LJUNGSTRÖM® ガスガスヒータ
(FGDシステム用)
ユングストローム®ガスガスヒータは、あらゆるFGDプロセスにフィットしプラント効率向上に貢献します。
プラント効率と信頼性の向上
ユングストローム®ガスガスヒータによってガス温度を低下させることで、ガス体積が減り、冷却水量も抑制できます。 また圧力損失を低く抑えプラント熱消費に与える影響を軽減することで、プラントの効率と信頼性を高め、長期にわたり費用削減を図ることができます。
システムの長寿命化
厳しい腐食環境下でも機器やダクトの腐食を最小限に抑えています。 消耗した部品の交換も容易なため、システム全体の長寿命化が実現します。
カスタマイズでの提供
FGDプロセスにおけるガスガスヒータ追設には、プラント状況に合わせた仕様をご提供します。 コンパクトで既存設備にフィットし、据付による運転停止期間を最小限にとどめることができます。
排煙脱硫装置への流入ガスから熱を回収し、煙突への排出ガスへ高効率に熱交換するユングストローム®ガスガスヒータは、その高い品質と信頼性により累積運転時間3千万時間を超える実績をもちます。 高いクリーニング性によりヒーティングエレメントの機能を最大限に発揮させることでオペレーションの柔軟性が向上します。 また、機能的なシール機構はリークを低減し、高品質エナメルコーティングはエレメントの腐食を最小限に抑えます。 これらの技術が、ユングストローム®ガスガスヒータが世界中のFGDシステムに採用されている理由です。 –
経験と実績に基づく信頼性
1972年に空気予熱器からFGD向けガスガスヒータの基本概念を開発し、FGD向けガスガスヒータ技術の歴史が始まりました。
それ以来、私たちはその設計、製造、据付および保守のワールドリーダーであり続けています。 –
最適な材料選定
過酷な使用環境下での腐食を最大限に軽減するためには材料の最適化が重要です。 ハウジング内部のフレークガラスライニング、高耐食性材のロータシール、エナメルコーティングされたヒーティングエレメントなど、機器のそれぞれの部位に求められる材料を選定しています。
ヒーティングエレメント
ヒーティングエレメントはガスガスヒータの最も重要な部位であり、その耐久性やクリーニング性はガスガスヒータの長期安定運用にとって重要な要素です。 私たちは独自のエナメルコーティングを施すことにより、耐食性、耐浸食性を高め、また優れたクリーニング性を備えたクローズドチャンネルタイプのヒーティングエレメントを採用することでガスガスヒータに求められる信頼性を向上しています。 – – – –
シール機構
求められる環境規制に応じたシール機構をご提案します。
ユングストローム®
ガスガスヒータ(FGDシステム用)の長所
優れた熱交換性能
- 高品質なエナメルコーティング(ProTec®)を施した最新のヒーティングエレメントによって高い熱交換性能を実現します。
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機能的なシール機構
- 処理ガスをクリーンな状態に保つカスタマイズされたシステムを装備し、求められる環境規制に適応します。
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クリーニング性とメンテナンス性を向上
- 優れたクリーニング性によって運転の柔軟性を高め、機器の腐食軽減にも寄与します。
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据付工事が容易
- プラントシステムに合わせた多彩な機器構成が可能です。
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コスト削減
- 高品質で耐久性の高いスペックによって腐食と摩耗を最小限に抑制し、メンテナンスコストの削減を実現します。
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